VisualStudioのコード分析で特定のクラスをチェック対象から除外するには ― 2008年04月25日 23時44分40秒
今プロジェクトの開発環境構築でVisualStudioのコード分析について調べています。
コード分析は便利ですが、たまに特定のコードをチェック対象から外したいと思うときがあります。そういうときはソースコードに属性を追加することで対象外にできるようです。
[System.Diagnostics.CodeAnalysis.SuppressMessage("Microsoft.Performance", "CA1822")]
参考: SuppressMessage 属性を使用した警告の抑制
この方法だとコンストラクタで指定したメッセージしか対象外にならないため、すべてのチェック項目について登録したいときにはたくさん属性を宣言しなくてはなりません。
そこですべての項目についてチェックを抑制する場合は以下の属性を使います。
[System.CodeDom.Compiler.GeneratedCodeAttribute("DBFlute", "0.61")]
この属性はツールによって自動生成されたことを示します。たとえばxsd.exeを使用して作成されたクラスにもこの属性はついています。この属性がつけられたクラスはコード分析の対象外になるのでコード分析の抑止目的でも使えると思います。