VAIO type Zのベンチマーク ― 2008年08月02日 00時26分52秒
http://pc.nikkeibp.co.jp/article/news/20080717/1006138/
1.39kgとモバイルノート並みの重量で性能も両立できるノートPC、VAIO typeZのベンチマークが出ていました。
最近知り合いから中古のVAIO typeSZを買ってそれがなかなかよかったので最近出たtypeZにも注目しています。
特にSSDのRAIDが選択できるノートはほかにないのでどれだけの性能が出るのか見てみたいと思っていました。
ベンチマークを見るとリードが160MB/Sでものすごいスピードが出ているのですが、ライトがHDDと変わらない程度しか出ていません。ライトの遅さからするとこのSSDはMLCではないかと思われます。
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2008/0801/ocz.htm
MLCのSSDも最近は高速なモデルも出ているみたいで、高速化とコストの低下がすごいスピードで進んでいます。typeZはSSD RAIDを選択すると48万円もするようで、ここまで高いと自分でSSDを買って今使っているtypeSZにつけるだけでもいいかなと思っています。
追記
別のベンチマークを見てみるとライトもかなり速いですね。
DBFluteのチュートリアル ― 2008年08月02日 00時35分40秒
現場志向のO/RマッパーであるDBFluteのチュートリアルが出ています。私も会社でDBFluteのチュートリアルをやらされました。
DBFluteはConditionBeanの書き方やSQLの書き方が独特でなれるまで時間がかかります。私も最初に触ったときは1日に何回も質問しなければ実装できなかった覚えがあります。でもこのチュートリアルを使えば何回も質問しなければわからなかったような実装方法が1日で理解できてしまいます。学習コストが格段に下がっているので大規模なプロジェクトでも導入可能だと思います。
ただ残念なのは公開されているのはデベロッパー向けのチュートリアルだけで、アーキテクト向けのものはまだ準備中のようです。つまりすでに環境が整備された状態で実装を進めるための方法はデベロッパー向けのチュートリアルでできるのですが、呪文のような設定ファイルを書いてDAOやエンティティを作成する準備をするのはアーキテクト向けのチュートリアルを待たなければいけないわけです。
ただこれで導入のための敷居が一段と下がったのは間違いないのでDBアクセスにまだデータセットを使っているような人は一度DBFluteを使ってみてその生産性の高さを実感してほしいと思います。